不動産売却の業者選びは「どこがいいか」ではなく「どう見つけるか」

最終更新日:2019/11/06

不動産売却を考えた時、「できるだけ高く売ってくれるいい会社に頼みたいけど、良い会社なんて知らない」という人がほとんどではないでしょうか?

それもそのはず、売却をした人に「不動産売却は何回目か」と聞いてみると、4人に1人が初めて不動産を売却したと答えています。つまり多くの人は、どこの不動産会社が良いのかを判断するための経験がほとんどない中で“いい会社”を探さなければならないのです。(データ元:リビンマッチ

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この記事では、「不動産売却を頼むならどこがいいのか」についてお答えしていきます。そもそもどういう会社が良いのか、また、何をしてくれる会社が自分にあっているのかを細かく書いていきます。

ぜひここで会社選びのポイントを掴んで、ご自身の不動産売却にお役立てください!

不動産売却を考えているけど、どこの不動産会社がいいかわからない

不動産売却では、会社によって対応も違えば、売却金額も違います。まずはなぜそんなことが起きてしまうのか、紹介したいと思います。

不動産会社の得意な物件種別がある

不動産会社は一棟や区分などのマンション売却、戸建て売却、土地売却など物件の種類によって強みがわかれます。また、地域密着の会社はその地域に特化しているというようなエリアによる差や、さらには各社の規模による差異もあります。つまり自分の物件との不動産会社との相性が、そのまま売却金額の差につながると考えられます。

不動産会社の取引事例でも違う

不動産会社の直近の取引事例も売却できる金額に影響を与えることがあります。最近同じような物件を高値売却できた実績があれば、該当物件を高く売れるということになるので、そういったことが起きます。

以上のことから、「不動産会社はどこがいい?」という問いに一言で「この会社です」と答えるのは難しいということがわかります。

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不動産会社の良し悪しについて絶対的なものはありません。より高く(もしくは早く)売却してくれる不動産会社は場合によって違うので、その時、ご自身の物件をより良い条件で売却できる会社を見つける必要があります。

不動産売却は良いと思った会社と出会うことがカギ

不動産売却はいかに良い不動産会社を見つけられるかが重要になります。次に、「どんな基準で不動産会社を選択するべきなのか」を知るために、「どこがいいか」ではなく「どこがよかったのか」に視点を変えて見ていきたいと思います。

不動産売却した人は何が決め手だったのか

実際に不動産を売却した人は、どんなところが良かったと感じたのでしょうか?以下のデータをご覧ください。

担当者の対応・人柄 99%
連絡が早い 85%
物件の販売力 86%
査定価格 75%
会社の知名度 58%
会社が大手だから 40%
(出典:リビンマッチ

これは不動産売却を検討した時、一括で最大6社の不動産会社に査定を依頼できるサイトの利用者アンケートのデータです。複数の不動産会社を比較し、実際に売却を依頼する決め手となった項目を表しています。

まずはほとんどの人が、対応の悪い業者は選んでいません。当然ではありますが、どんなに高く売りますと言われても、大事な不動産の売却を信用できない人にお願いできないというのは、ほとんどの人に共通しています。また、連絡の速さも重視されているようで、それだけ自分の物件を売却しようという意志が伝わっているのでしょう。

意外なことに査定価格を決め手としている人は75%と少なく、金額以外に対応が遅かったり無礼な対応をされたりすると、その会社を選んでいないということがわかります。

加えて、会社の知名度を決め手にしている人も半数以上いることがわかります。不動産売却では高額な取引が行われるので、会社ごとの算出額の差も大きくなることがありますが、あまり差のない場合には聞いたことのある企業を選ぶ傾向になるようです。

ここからわかるように、高い金額を提示してくれる会社でも、一定の不安が生じると、選ばれていません。不動産会社でどこがいいか迷った時、担当者の対応や人柄、対応の速さなど、基本的な部分で任せたいと思える不動産会社が満足のいく売却につながっています。

不動産会社としての良し悪し

次は不動産会社自体の良し悪しを2つのポイントから整理してみたいと思います。

ひとつは会社の実力についてです。会社の規模や実績によって、やはり得られる情報や提供できるサービスに違いが生まれてしまいます。

もうひとつは、対応の速さや営業電話の仕方など、会社のスタイルです。どんなに高い売却額を提示してきてもやり方が誠実なのかなど、見極めておかなくてはいけないポイントがあるのです。

良い不動産会社の特徴は

デメリットなども教えてくれる

担当者によっては、売却について相談していると、調子の良いことばかりを並べてくる人がいます。しかし、不動産には当然悪いこともつきもので、良いことばかりではありません。嫌な情報については聞きたくないかもしれませんが、良いことも悪いことも客観的に情報を伝えてもらったほうが、結果的に売却に向けて動きやすくなるので、そこの見極めを冷静にしておいたほうがいいでしょう。

対応が早い不動産会社

対応が早いと、不動産を売却するのに真剣であるといえます。もちろんガツガツしていて余裕がない会社では不安かもしれませんが、こちらがほしい情報をスムーズに提供してくれる会社は、いつまでたっても連絡のない会社に比べて信頼できます。

味方になってくれる

上記のまとめになってしまいますが、やはり最後は味方となってくれる会社に任せるべきだと思います。見極めは難しいですが、少しでも高く・早く売ろうと真剣に動いてくれている人に任せるべきです。そうすることで最終的にどんな形でも納得のいく不動産売却ができるのではないでしょうか。

悪い不動産会社の特徴は

執拗な電話連絡

不動産営業で電話連絡がくることは多くあると思いますが、時に、執拗な連絡を取る営業マンがいることがあります。連絡が必要なことももちろんありますが、あまりに連絡がしつこい場合には、きちんと断りをいれなくてはいけません。ただ近年は、しつこい電話が逆効果になることが一般的になりつつあり、そういった悪質な連絡が減っているとも言われています。

自社の利益を優先しすぎていないか

仲介する不動産会社は自社の利益を求めているのは当然です。しかし買い手あっての不動産売買において、時に売り手がないがしろにされることがあります。

例えば囲い込みを行う不動産会社には気をつけなくてはいけません。具体的には買い手が付きやすくなるように値段を下げたり、物件をわざと売れないようにしたりするということもあり、そういった業者に気をつけなくてはいけません。

自分にとって都合が良いかどうか

不動産会社の特徴について見てきましたが、自分にあった会社をどう見つけたら良いかをまとめてみたいと思います。ここでは悪質な対応をしているかどうかではなく、条件にあった会社をみつけるときの判断基準を紹介します。

片手仲介の会社を選びたい

不動産売却では、仲介の形に「両手」「片手」というものがあります。片手仲介は自分(売り手)の仲介のみを行うことを指し、両手仲介は売り手だけでなく、買い手の仲介も行うことになります。

両手の場合、当然売り手はできるだけ高く売りたいし、一方で買い手はできるだけ安く買いたいという都合があります。法律的に違反ではないのですが、双方の希望を同時に叶えることは難しくなってしまうので、どっちが良いかは自明でしょう。

とりあえず大手ではもったいない

知名度の高い会社を選びたくなるのはわかりますが、大手だからといって必ずしも高値で売れるわけではありません。というのも、大手のメリットは、業界における強力なネットワークや情報量、さらい集客力や販売力などがあげられます。デメリットは大手ゆえに早く売ろうしてしまうことや地方特有の事情に弱いことなどが考えられます。

一方で地方の中小にはその不動産会社の管轄において、買い主との強力なコネクションや情報量が考えられます。また、大手以上に親身になってくれる場合もあるので、一概に大手に偏った判断をしてしまわず、自分の物件はどちらと相性がいいのか、見極めると良いでしょう。

不動産売却する周辺環境に詳しいか

上の地方の中小と話は似てきますが、周辺の環境に詳しい不動産会社は、やはり査定も金銭・期間ともに正確である可能性が高くなります。自分の不動産の周辺環境への詳しさは、チェックしておくと良いかもしれません。

売却担当者の熱意

売却担当者の温度感も確認したい項目です。どんなに査定額が高かったり、いい話が聞けたりしても、担当者が売る気がなければ、ダラダラと査定額が下がってしまうことも想定されます。対応がどの程度真剣なのか、見極めていくべきでしょう。

業者選びに成功すると良いことがある

不動産売買における成功は、自分の希望どおりに売却できることだと思います。特に金銭面は重要で、不動産をより高く売れることが成功になると思います。ということで、不動産売却の成功と失敗ではどのくらい差があるのか、見てみたいと思います。

成功と失敗の差は?

不動産売却では大きなお金が動きます。仮に複数の不動産会社に査定を依頼すると、各社で数百万もの差が出てきます。売れるまでの期間や担当者の対応なども重要ではありますが、その金額のまま売却できたとすると上手な売却と、そうでない売却では数百万円の差が出ていることになってしまいます。

不動産売却の失敗例

不動産売却の査定では、机上査定というものがあります。実際に足を運ばない簡易査定なのですが、この査定で、あまりに高い金額を出されて飛びついたものの、実際にはかなり安く売ることになってしまうケースがあります。また、早く売ることに固執してしまうと、買い手が見つかるまでに時間をかけていない分、売却額も小さくなってしまいます。

不動産売却に成功するには

ここまで見てきておわかりの方は多いと思いますが、不動産売却の成功の秘訣は相見積もりになります。

今は不動産売却には一括査定サイトが定番となっており、例えばリビンマッチという大手査定サイトでは、無料で複数の会社に、簡単に不動産の査定を依頼することができます。これを利用することで、手間を掛けることなく、複数の不動産会社に訪問査定を依頼でき、そのまま売却まで進むことができます。

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複数の会社を比較して見極める

いかがでしたでしょうか?はじめての不動産売却でわからないことも多いと思いますが、一つ一つ確認していくことで、任せるべき不動産会社が見つかります。

一括査定サイト

「不動産売却はどこがいいか」について、明確な答えはありませんが、今は一括査定サイトのような便利なサイトもあります。予備知識をしっかりつけて、ぜひ自分にとって最適な不動産会社を見つけてください!

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